世界のメーカー 起源となったクルマたち 後編

公開 : 2019.01.27 17:10  更新 : 2019.05.04 13:03

スズキ(1955年)

スズキはバイクの製造会社としてスタートしたが、1955年に自動車産業に参入し、スズキライトの名で小型トラックの製造を始めた。これが軽自動車の元祖と言われている。このモデルはSFと呼ばれ、2ドアセダン、バン、ピックアップトラックバージョンが用意された。

360ccの2気筒ツーストエンジンが搭載され、前輪を駆動した。しかし、セダンモデルは振るわず、成功したのは商用車のみだった。

スズキは現在までどこの傘下に入ることもなく、独自の路線を貫いている。

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