世界のメーカー 起源となったクルマたち 後編

公開 : 2019.01.27 17:10  更新 : 2019.05.04 13:03

マツダR360(1960年)

マツダの前身である東洋工業は1920年に設立され、工作機械を製造していた。その40年後、同社は初の自動車であるR360を開発した。スバルスズキと比べ角張ったデザインが特徴で、4人乗りだったという。

R360は当初は2ドアクーペのみが販売されていたが、後にコンバーチブルモデルも追加された。356ccのVツインエンジンはわずか16psだったが、最高時速は83.2km/hに達した。

マツダは長らくフォードとの関係が深く、一時はフォードとの資本提携を結び、共同で開発を進めていたこともあった。2015年以降は完全に独立し、2017年には160万台を売り上げた。

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