世界のメーカー 起源となったクルマたち 後編

公開 : 2019.01.27 17:10  更新 : 2019.05.04 13:03

ホンダS500(1963年)

本田宗一郎は1961年に初めての四輪自動車を開発した。ピックアップトラックのT360だ。彼は1937年、メカニックとしてのキャリアをスタートさせ、パーツの供給やエンジン、バイクの開発などを行うようになった。そして1959年には、ホンダは世界最大のバイク製造会社にまで発展した。

T360の発表から2カ月後に発表されたのがS500だ。531ccの4気筒エンジンを搭載し、後継のS600が登場するまでの1年間で1363台を生産した。

現在、ホンダは世界第7位の自動車メーカーで、2017年には536万台を生産した。

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