ふしぎなモノも? 米国車、ダッシュボード進化の歴史 前編

公開 : 2019.04.29 05:50

キャデラック・クーペ・ドゥビル(1971年)

ドライバー中心のダッシュボードと聞いて、キャデラックを思い浮かべることはあまりないかも知れないが、1971年のクーペ・ドゥビルでは、ドライバーがコックピット中心に座っているかのようなレイアウトが採用されていた。

速度計とラジオ、さらには数多くのスイッチ類が、運転席側に向けて設置されたパネルに纏めて配置されていた。

ワイパーのスイッチはドアパネルに設置されており、姉妹ブランドのオールズモビルでは、トロネードを筆頭に、1970年代前半、同じようなドライバー中心のレイアウトを採用していた。

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