一時代の幕を閉じたクルマたち 20選 前編

公開 : 2019.07.20 05:50

最後のキャブレター車:イスズ・ピックアップ(1994年)

大まかに言えば、アメリカの自動車メーカーは1990年ごろにキャブレターからインジェクションへと移行を完了した。このきっかけとなったのは排出ガス規制の強化だ。

ジープグランドワゴニアや、フォードクラウン・ヴィクトリアなどは1991年までキャブレター仕様のV8を搭載した。しかし最後まで続けたのはイスズだ。

このエントリーレベルのピックアップにインジェクションを搭載したのは1995年型からであった。

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