【ドラレコは4Kに】超高精細DVR3400、今春リリースへ データシステムが東京オートサロンに展示

公開 : 2020.01.18 14:32  更新 : 2021.10.11 11:30

東京オートサロンの「データシステム」ブースをレポート。国交省の認定対象品となった踏み間違い防止装置「アクセル見守り隊」、今春リリース予定の4Kドライブレコーダーを紹介します。

「アクセル見守り隊」のデータシステム

text&photo:Hidenori Takakuwa (高桑秀典)

急発進防止装置「ペダルの見張り番II」「アクセル見守り隊」の登場により、TVやメディアに数多く取り上げられているカーエレクトロニクス総合メーカー「データシステム」。

東京オートサロン2020では、デモカーのスズキジムニーを中央に置き、安全、快適、便利なカーライフを実現・サポートする製品を数多く展示した。

東京オートサロン2020のデータシステム・ブース
東京オートサロン2020のデータシステム・ブース

来場者に、開発中のドライブレコーダー、さらに急発進防止装置、フロントカメラ/リアカメラ/サイドカメラ、センサー、アダプター、エアサスコントローラーなどを披露していた。

4KドライブレコーダーDVR3400

なかでも注目されたのが、最新鋭プロセッサ、CMOSセンサの採用により、業界最高レベルとなる4K(3840×2160)の解像度を実現した「超高精細4KドライブレコーダーDVR3400」。

DVR3400は、大画面モニターに映しても画像の劣化が少ない超高精細4K(画素数がフルハイビジョンの4倍)で録画することが可能なスーパーハイスペック・ドライブレコーダーだ。

大画面モニターでも劣化しにくい超高精細4KドライブレコーダーDVR3400(開発中)の映像
大画面モニターでも劣化しにくい超高精細4KドライブレコーダーDVR3400(開発中)の映像

実際の映像を見てみると、大きな画面に再生されてもナンバープレートの文字まではっきり識別することができる。

発表されて以来、大きな話題となっていたが、いよいよ今春(3~4月)にリリースされることが分かった。

国交省が認定「アクセル見守り隊」

そして、アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防止する急発進防止装置の「アクセル見守り隊」も話題の商品であることをアピール。

当製品は、すでにオートバックスを通じて販売していた「ペダルの見張り番II」に続いてリリースされたものだ。

国土交通省の認定対象商品となった踏み間違い防止装置「アクセル見守り隊」
国土交通省の認定対象商品となった踏み間違い防止装置「アクセル見守り隊」

自治体によっては購入補助金も導入されていて、東京都在住で70歳以上のユーザーなら都が当該費用の9割を補助してくれる(豊島区・千代田区は残り1割を区が負担)。さらに、兵庫県や福井県をはじめ、補助金制度を実施または実施準備中の自治体も増えている。

そして、「アクセル踏み間違い防止」「ペダルの見張り番II」は、ともに国土交通省認定対象商品となり、まもなく補助金が出るので、購入の好機がやってくる。

国土交通省による認定は、後付け急発進等抑制装置の製造者等が指定する取り付け事業者が、取り付けや使用上の注意点の説明等を確実に行うことを前提としたものであり、製品単体の認定ではない。該当する取り付け事業者以外で取り付けたものは、認定の対象外となるので要注意だ。

記事に関わった人々

  • 高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」

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