【倍返し】Nボックス販売、前月首位のタントの2倍 2020年の「軽」はどうなる?

公開 : 2020.01.23 06:10

2019年 やっぱりNボックスが首位

2019年度の車名別ランキングを見ていこう。首位に立ったのはホンダNボックスで、前年比4.8%増の25万3500台を記録して5年連続でのトップ、しかもホンダ車過去最高の暦年販売台数を達成する。

続く第2位には、同28.4%増の17万5292台を成し遂げたダイハツタントが前年の4位から浮上。また、第3位には同9.4%増の16万6389台でスズキスペーシアが、第4位には同11.3%増の15万7439台で日産デイズが入った。

2019年通年では、Nボックスが25万3500台を販売。前年比4.8%プラスと勢いが衰えない。
2019年通年では、Nボックスが25万3500台を販売。前年比4.8%プラスと勢いが衰えない。

一方、登録車を含めた2019年度の車名別ランキングではホンダNボックスが3年連続での首位となり、第2位から第4位までは軽自動車のダイハツ・タント、スズキ・スペーシア、日産デイズの順で続く。

登録車でトップのトヨタプリウスは第5位に位置。軽自動車のダイハツ・ムーヴを第6位に挟んで、第7位から第10位までは日産ノート、トヨタ・シエンタ、トヨタ・カローラ、トヨタ・アクアの順となった。

トップ10を一覧すると、軽自動車が5車種で、登録車が5車種。昨年は軽自動車が7車種だったので、消費税増税時に配慮された登録車、とくにマイナーチェンジを含む新型の登録車の健闘が光る結果となった。

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