【アウトドアで外部給電も】ジープのEV/電動化戦略 PHEVのラングラー4xeなど、投入計画が明らかに

公開 : 2020.04.02 19:37  更新 : 2021.07.27 14:54

外部電源としても利用可能

電動ジープの持つ機能は、本格的なオフロード愛好家、冒険家、キャンパーにとって、非常に魅力的なものとなるだろう。

EVの高電圧バッテリーは、外部電源としても使用することができ、コンプレッサー、溶接機、照明、キャンプ用品など、さまざまな電気機器に電力を供給することができる。

ジープ・レネゲード4xe(プラグインハイブリッド)
ジープ・レネゲード4xe(プラグインハイブリッド)

ジープの拠点であり、圧倒的な規模を誇る米国マーケットでは、予測を上回るスピードで電動化が進んでいる。

ムニエは、同社の電動モデル・ラインナップに期待される、米国での販売台数の達成に自信を見せている。

「わたし達は、コンプライアンスを遵守し最低限の行動をとるのではなく、それを受け入れて全速力で行動します」と、ムニエは述べている。

「非常にエキサイティングな製品を作る機会に恵まれています。今後数年間で、多くの電動モデルが登場するでしょう」

「大きなモデルの収益を補うために、小さなモデルを用意するのではなく、すべてのモデルが果たすべき役割を担います」と付け加えた。

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