【入門モデルのPHEV追加】プジョー3008改良新型 2021年モデル、欧州で発表 デザイン刷新

2020.09.02

サマリー

プジョー3008にマイナーチェンジを施した2021年モデルが登場。デザインを刷新して先進的なスタイリングへと進化したほか、PHEVの入門モデルを新たに追加し、電気での航続距離は56kmとなっています。

もくじ

プジョー最新デザインを採用
PHEVに新たな選択肢を用意

プジョー最新デザインを採用

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

プジョーの中型SUV「3008」にマイナーチェンジを施した2021年モデルが、ヨーロッパ市場向けに登場した。デザインを一新し、車載技術をアップグレードしたほか、新しいPHEVモデルを追加して、新型の208、2008、508に並ぶモデルとなった。

スタイリングの主な変更点は、フレームレスグリル、形状変更されたエアインテーク、新しい垂直指向のLEDデイタイムランニングライト(ウィンカーとしても機能)を特徴とする新しいフロントマスクだ。また、グリルの上には初めてモデルナンバーが配置されている。

新型プジョー3008(2021年モデル)
新型プジョー3008(2021年モデル)    プジョー

リアエンドには、LEDのブレーキ&リバースランプ、シーケンシャルウィンカー、スモークライトカバーが追加され、トランクリッドを横に広げてワイド感を強調している。

インテリアでは、プジョー最新のiコクピットを採用。12.3インチのデジタルメーターは、グラフィックとレンダリングを改善して見やすさを向上させた。

高精細なインフォテインメント・タッチスクリーンは8.0インチから10.0インチに大画面化され、ドライブモードセレクターが全車に標準装備されている。

内燃機関車はノーマル、スポーツ、エコモード、電動モデルはエレクトリック、ハイブリッド、スポーツの各走行モードを選択可能だ。

PHEVに新たな選択肢を用意

また、300psを発生する四輪駆動の「ハイブリッド4 300」の下に、新しく入門モデルのPHEV「ハイブリッド225」を追加した。

ハイブリッド225は、オペル・グランドランドXハイブリッドと同様に、180psのピュアテック180 1.6L 4気筒ガソリンと110psの電気モーターを組み合わせて225psを発生。8速ATの前輪駆動モデルである。

新型プジョー3008 PHEV(2021年モデル)
新型プジョー3008 PHEV(2021年モデル)    プジョー

13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを上位モデルと共有しており、ハイブリッド4の航続距離60km(電気のみ)に対して、56kmまで走行できる。両車とも、7.4kWの充電器から1時間45分で充電できる。

ガソリンエンジンは、ピュアテック130 1.2L 3気筒(6速MTまたは8速AT)と、ピュアテック180 1.6L 4気筒(ATのみ)の2種類が用意されている。また、1.5Lディーゼルエンジン「ブルーHDi 130」も引き続き設定されている。

新型3008では3つのグレードが用意されており、それぞれオプションのパッケージでアップグレードが可能。

例えば、エントリーグレードの「アクティブ」には、17インチ・アルミホイール、キーレススタート、デュアルゾーン・エアコンが標準装備されているが、「アクティブパック」を選択すると、電動折り畳み式ドアミラーやフロント・パーキングセンサーなどが追加される。

アップデートされた新型3008のヨーロッパ市場価格は、年末の発売までに確定される予定で、現行モデルよりも若干の値上げが予想される。

 

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