【新型A3、日本へ】アウディ 2021年の導入モデル、明らかに Q5/Q2の改良新型も 今年の見どころは?

公開 : 2021.01.14 21:50  更新 : 2021.01.14 22:00

世界初のブランドストア 青山に5月末まで

前向きなアウディの姿勢を象徴するのが、東京都・青山に2021年5月31日までの期間限定でオープンした「アウディ・ハウス・オブ・プログレス東京」の存在だろう。

“アウディの今”を体験できるブランド発進拠点であり、東京が第1号店となる。このストアは、世界にも展開されていくという。

5月末までの期間限定ブランドショップ「アウディ・ハウス・オブ・プログレス東京」では、コンセプトカーなどの展示、最新モデルの試乗を行う。
5月末までの期間限定ブランドショップ「アウディ・ハウス・オブ・プログレス東京」では、コンセプトカーなどの展示、最新モデルの試乗を行う。

デジタル技術を活用したアウディワールドの展示も魅力だが、注目は、eトロン・シリーズのコンセプトカーの展示だ。現在は、最新作となる「アウディQ4スポーツバックeトロン・コンセプト」を展示。今後は、eトロン・シリーズのスポーツカーコンセプト「eトロンGT」も展示予定というから楽しみだ。

さらにストアでは、最先端のアウディを体験してもらうべく、EVの「eトロン」やハイパフォーマンスモデル「RS」シリーズの試乗も行えるという。

見所はEVだけにあらず

デザインや品質だけでなく、自動運転などの先進技術でブランド価値をアピールしてきたアウディ。

その次なる象徴が、EVを中心とした電動化技術であることは間違いない。しかし、長年の伝統が生みだしたピュアエンジン車も旬を迎えているのも確かだ。

その象徴となるのが、「S」「RS」に代表される高性能モデル。将来的に、これらも様々な仕様に生まれ変わり、受け継がれて行くが、ピュアな今のうちに味わっておくことをお勧めしたい。

電動化とハイパフォーマンス・エンジン車は、一見相反するようにも映るが、どちらもアウディの今を映す鏡である。

また今年は、モデル末期となる昨年も、最も販売台数が多かった主力モデルA3シリーズがフル・モデルチェンジを迎える。こちらの完成度も要注目だ。

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