【価格/サイズ/内装は?】メルセデス・ベンツEQA 250、日本発売 航続距離422km AMGラインも解説

公開 : 2021.04.26 13:11  更新 : 2021.04.27 07:03

メルセデス・ベンツEQA 装備

標準装備されるテレマティクスサービス「メルセデス・ミー・コネクト」にも、エレクトリック・インテリジェンス・ナビゲーション、充電ステーション情報、出発時刻・プリエントリークライメートコントロールの設定、エナジーフローや電費情報の表示、最大充電電流の設定といった、EQA専用のプログラムが用意されている。

対話型インフォテインメントシステム「MBUX」では、従来の会話のほか、「充電ステーションを探して」とか「8時までにクルマのクライメートコントロールを設定して」など、ピュアEV固有の機能にも対応した。

メルセデス・ベンツEQA 250(日本仕様)のトランク
メルセデス・ベンツEQA 250(日本仕様)のトランク    メルセデス・ベンツ日本

安全運転支援システムでは、アクティブ・ディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付き)やアクティブ・ステアリング・アシスト、渋滞時緊急ブレーキ機能などの「インテリジェントドライブ」は、高度化されたステレオ・マルチパーパスカメラとレーダーセンサーの働きにより、周囲の交通状況をより的確に把握することができるようになり、機能を大きく強化。

そのほか、ペダル踏み間違いに対応するドライブアウェイ・アシストや360度カメラシステムなど、ドライバーを支援するシステムは他のメルセデス・ベンツ車と同様に充実している。

50台完売 エディション1

EQAの正式発表を控えた4月2日。メルセデス・ベンツ日本はEQAの発表を記念した特別仕様車「EQA 250エディション1」の先行予約受け付けを開始した。

スポーティなAMGエクステリアを採用し、ポーラーホワイトの専用ボディカラーにハイグロスブラックのアクセントが入ったフロントスポイラーリップ、サイドスカート、ドアミラーハウジングやルーフレールが引き締まった印象を与える。ローズゴールドに専用ペイントされた20インチのAMGマルチスポーク・アルミホイールや、Aピラー下端の「Edition 1」バッジも装備。

日本導入を記念して先行受注を行ったEQA 250エディション1の内装
日本導入を記念して先行受注を行ったEQA 250エディション1の内装    メルセデス・ベンツ日本

インテリアでは、専用のナバグレー/サイバーカットブルーのレザーシートを採用し、シルバークロームのエアアウトレット内部のリングやフロアマットのエッジにもブルーのアクセントが入れられている。

スポーツサスペンションやパノラミック・スライディングルーフなども標準装備。

消費税込みの車両価格は後述する標準モデルの150万円高となる790万円。それでも、50台の限定販売はすでに予約受注が締め切られたようだ。

専用装備やリセールバリューを考えれば、150万円のエクストラプライスは、けっして高くはなかったという証しといえるだろう。

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