iX3のクーペ版登場へ! BMW新型『iX4』開発中、流麗フォルムで航続距離805km超か

公開 : 2025.11.12 17:05

BMWが開発中の新型EV『iX4』のプロトタイプが欧州で目撃されました。iX3のクーペ版で、最大航続距離は805kmを超える可能性があります。キドニーグリルなど、外観的特徴の多くはiX3と共通のようです。

プロトタイプ発見 来年デビュー?

BMWは、新型EV『iX3』のクーペ版として、『iX4』の開発を進めている。1回の充電で800km以上の航続距離を実現する見込みだ。

まだ正式には発表されていないが、先日、欧州でテスト用のプロトタイプが目撃された。正式発表は来年初頭と見られる。

新型『iX4』のベースとなる『iX3』
新型『iX4』のベースとなる『iX3』    BMW

2014年の初代発売以来、ガソリンとディーゼルのみだったX4にとって初のフル電動パワートレイン搭載モデルとなる。

iX3をベースとするため、外観の多くは同車と共通するが、リアに向かって下がっていく滑らかなルーフラインを採用している。これにより後席のヘッドルームは狭くなる可能性があるが、流線型のフォルムにより航続距離は向上するだろう。

iX3は充電1回あたり最大805km(WLTP)の航続距離を実現しているが、iX4がこれを凌駕する可能性は高い。ただし、同じプラットフォームを共有し来年発売予定の新型『i3』セダンが、その記録をさらに塗り替えるかもしれない。

メカニカル面では、iX4はiX3と同様のモーター構成となる見込みだ。iX3の最上位モデル『50 xドライブ』は前後に同期モーターを搭載し、合計出力470ps、最大トルク66.2kg-mを発揮。0-100km/h加速は4.9秒とされている。

iX3の800V電気アーキテクチャーは最大400kWの充電速度に対応しており、iX4も同等の仕様となるだろう。

インテリアではBMWの新パノラミックiドライブ・システムを採用。フロントガラス幅いっぱいに広がる薄型ドライバーディスプレイの下に、17.9インチのインフォテインメント・タッチスクリーンが配置される。

現行X4の生産は、今後数週間以内に終了する予定だ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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