【プレミアム路線に?】マツダSUV群から消える「CX-5」 後継モデルどうなる?

公開 : 2021.10.17 05:45  更新 : 2021.10.17 08:04

CX-5そのままの可能性も?

ところでCX-5はどうなるのか、このまま消えてしまうのか?

実はマツダの発表ではそこにも触れている。

マツダCX-5(2022年モデル/欧州仕様)
マツダCX-5(2022年モデル/欧州仕様)    マツダ

「2012年の導入以来グローバルに好評をいただいているCX-5は、今後も継続的な商品改良によってデザイン進化やモデルラインナップの拡充を図るとともに、最新の安全技術やコネクティビティ機能を導入して商品力を強化し続け、今後もマツダのクロスオーバーSUVラインナップの1つとして大切に育てていく計画です」

やはり、フルモデルチェンジはしない、もしくは当分ないと読み取れる(CX-3と同じじゃないか!)

それはそれでいいのかもしれないが、するとCX-50との棲み分けがどうなるのか興味深い。

もしかすると、CX-50はCX-5よりも車体がひとまわり小さく、そのサイズの違いで棲み分けを図るということも考えられなくはない。

もしくは、北米ではCX-50がCX-5の直接的な後継車となり、CX-5はドロップするということもあり得るのだろうか……

それは、CX-50が正式発表されたときに明らかになるだろう。

その公開は、11月に開催される予定のロサンゼルスオートショーになりそうだ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    工藤貴宏

    Takahiro Kudo

    1976年生まれ。保育園に入る頃にはクルマが好きで、小学生で自動車雑誌を読み始める。大学の時のアルバイトをきっかけに自動車雑誌編集者となり、気が付けばフリーランスの自動車ライターに。はじめて買ったクルマはS13型のシルビア、もちろんターボでMT。妻に内緒でスポーツカーを購入する前科2犯。やっぱりバレてそのたびに反省するものの、反省が長く続かないのが悩み。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。

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