ミニ・スーパーレジェッラ・ビジョンを公開

公開 : 2014.05.24 22:50  更新 : 2017.06.01 02:12

ミニをベースとしたマツダMX-5のようなロードスター・モデルの登場は長いこと望まれていたが、イタリアのコーチビルダー、ツーリング・スーパーレジェッラとのコラボレーションでそれが現実的なものとなった。

ミニ・スーパーレジェッラ・ビジョンとネーミングされたワンオフ・モデルが、今週末にイタリアはコモ湖畔で開催されるヴィラデステのコンクール・デレガンスで、BMW ビジョン・フューチャー・ラグジュアリー、ロールス・ロイス・ファントム・ドロップヘッド・クーペ・ウォータースピードと共に公開されることとなった。

それはモダンな英国風と伝統的なイタリアンを組み合わせたモデルで、既存のロードスターやクーペ・モデルに取って代わるかもしれない存在だ。可能性としては、ミニのラインナップのトップに立つことも考えらえる。

基本的にはその駆動方式がFWD、またはFWDベースの4WDとなり、実際に生産されるとなれば、エンジンは3気筒または4気筒のガソリンおよびディーゼル、そしてBMW i3に用いられたエレクトリック・ドライブ・トレーンも設定されることになろう。

このコンセプト・モデルの製作にあたっては、ミニは親会社であるBMWと一緒にパートナー探した。その候補にはザガート、ピニンファリーナ、そしてベルトーネも上がったが、最終的に選択したのはミュンヘンに支所を置くミラノのデザイン・ワークスであるツーリング・スーパーレジェッラだった。

ミニのデザイン担当であるアンダース・ウォーミングは、「このスーパーレジェッラは、ミニが55年前に開発された時の精神でもあるコンパクト化を追求したにすぎないモデルだ。」と語っている。ウォーミングは2001年にミニがBMWによって復活した時から、この2シーター・オープン・モデルを考えていたようだ。

六角形のフロント・グリルやそのヘッドランプ、ボンネットのストライプなどは第3世代のミニから持ち越されたもの。それが、従来のツーリング・スーパーレジェッラのタッチと融合されたと言える。輪郭のはっきりしたボンネット、かなりフレアしたホイールアーチなども特徴だ。このコンセプト・モデルでは225/45R19サイズのピレリPゼロが履かされている。

将来的にプロダクション・モデルとなることを考えたのが、そのスタイル処理はシンプルで、インテリアも比較的コンベンショナルな設計だ。

ミニはスーパーレジェッラのメカニカルなパッケージに関しては、エレクトリック・ドライブ・トレーン・モデルが考えられるということ以外、一切発表はしていない。

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