【休日クラシック・ポルシェ・アーカイブ #20】1975年ポルシェ911「1974年モデルのビッグバンパーを継承」

公開 : 2026.06.27 09:11

世界的な人気モデルとして支持され、サーキットでも数えきれぬ栄光の記録を刻んできたポルシェ。土日祝日の午前9時11分に公開する、そんなポルシェの足跡を膨大なアーカイブと共に振り返る連載です。#20は『1975年ポルシェ911』です。

1975年ポルシェ911

1974年8月に登場した1975年モデルのポルシェ911は、1974年モデルで採用されたビッグバンパーと呼ばれる衝撃吸収バンパーがそのまま受け継がれた。前年同様にカタログモデルはベースグレード、S、カレラの3タイプを設定。スペック的には1974年モデルと変わらない。

エンジンは1974年モデルと同様に排気量は2687ccで、燃料供給はボッシュKジェトロニックが受け継がれた。最高出力は欧州のみで販売されたベースグレードが150ps、Sは175psを発揮した。アメリカ仕様のSは厳格化された排気ガス規制に対応したためは165psにパワーダウンしてしまった。

1975年ポルシェ911
1975年ポルシェ911    ポルシェ

目につく変更がホイールだ。アロイホイールは、それまでのフックス製からATS社製6.0×15サイズのクッキーカッター・デザインがオプションで用意される。装着時は大きくイメージを変えた。

●空冷水平対向6気筒 2687cc ●150/175ps ●210/240km/h

(当連載は、基本的に土日祝日の午前9時11分に公開しています)

記事に関わった人々

  • 執筆

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。

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