日産、2015年のル・マンはLMP1クラスにカムバック

公開 : 2014.05.24 21:30  更新 : 2017.06.01 02:12

日産が2015年シーズンのル・マン24時間レースに、トップ・カテゴリーであるLMP1クラスに復帰するとロンドンで発表した。マシン名には日産GT-R LM Nismoとなる予定で、2カー体制でのエントリーが計画されている。

現時点ではGT-R LM Nismoの技術的な詳細は明らかにされていない、しかし、ポルシェアウディトヨタとは異なるハイブリッド・モデルになるということは伝えられた。

日産は今年のル・マンには、実験的なガレージ56枠でZEODハイブリッドを走らせる。しかし、来年からは本格的にFIA世界耐久選手権に参加することとなる。ちなみに、日産がこの選手権でチャンピオンを獲得したことがまだない。

チームは、日本、アメリカ、ヨーロッパの各クルーが参加する混合チーム。GT-Rの名前を使用した理由については「究極の日産のパフォーマンスを象徴する名前」だからとしている。

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