ミニ5ドア・ハッチバックを公開

2014.06.05

この10月に公開が予定されているミニの5ドア・ハッチバックの写真が公開された。この5ドア・モデルは年間150,000台の販売が目標で、全体的なミニの売り上げをプッシュする役目を背負っている。

5ドア・ミニは3気筒のクーパー、クーパーD、そして4気筒のクーパーS、クーパーSDが設定されている。最後にDがつくモデルはもちろんディーゼル・エンジンを搭載する。ギアボックスは6速マニュアルが標準で、6速のステップトロニック・トルコン・オートマティックがオプションで設定される。

価格は3ドアに対しておよそ£600(10万円)高で、エントリー・モデルの102psの3気筒ガソリン・ターボを搭載するクーパーで£14,350(246万円)となる。そのベース・モデルは、0-100km/h加速8.2秒のパフォーマンスを発揮しながらも、21.2km/ℓの燃費をマークする。6速オートマティック・モデルは、0-100km/h加速が僅かに速く、燃費は20.5km/ℓだ。

192psのクーパーSは、0-100km/h加速が6.9秒(オートマティック・モデルは6.8秒)、燃費は16.9km/ℓ(18.4km/ℓ)となる。

全長は4mで、72mm長いホイールベースと、161mm長い全長を持つ。BMWは、この新しい5ドア・モデルが、15mmヘッドルームが拡大され61mmほど肩幅が広くなっているという。

ブート・スペースは3ドアに対して67ℓ大きくなった278ℓだ。これは重要なライバルと目されているアウディA1の270ℓを上回るものだ。また、60:40可倒式のリア・シートを畳むと941ℓのスペースが現れる。

BMWはこのブート・スペースに工夫をこらしている。異なる2つの高さを設定することができるトランク・フロアは、リア・シートを倒した時に完全にフラットにすることも可能な仕組みだ。また、拡張が可能なクランプがリアのシート・バックに装着されており、これを利用して荷物を固定することができる。

この5ドア・モデルは3ドア・モデルよりもプロポーションのバランスがとれているように思える。第3世代のミニの特徴でもある長く高くなったノーズも、その全長によって相殺されている。リアのドアは短いが、フロントのスポーツ・シートの後方もリアのパッセンジャーの膝をクリアする工夫がされており、更にヘッドライニングも逃げを作っていることによって大きなヘッド・クリアランスを稼ぎだしている。実際に180cm級のパッセンジャーがリア・シートに座っても、数mmのニー・クリアランスおよびヘッド・クリアランスが確保されている。また、そのシート・ポジションは異例に低いが、ショルダー・ルームは充分な広さがある。

ミニの関係者は、5ドア・モデルは男性にアピールするブランドとなってはいるが、女性のユーザーにもバランスのとれたモデルであるとコメントしている。

 

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