楽しいだけじゃない能力 ホンダ・シビック・タイプR ベスト・ファンカー:AUTOCARアワード2023

公開 : 2023.05.13 08:25

他を圧倒するほど素晴らしいホットハッチ

最新のシビック・タイプRは、先代より速く有能。安定性を高めつつ、調整しろが広い。インテリアは大幅に上質になり、走行時の洗練性は磨かれている。日常的な移動を快適にこなせつつ、先代と変わらない興奮を与え、走りに意欲的でもある。

パワートレインは、このクラスで最も魅力的といっていいだろう。豊かなキャラクターは、人為的に強調された特徴とは異なる、本質的なモノが生み出している。

ホンダ・シビック・タイプR(FL5型/欧州仕様)
ホンダ・シビック・タイプR(FL5型/欧州仕様)

シビック・タイプRは、単に楽しいだけではない。他を圧倒するほど素晴らしいホットハッチだ。得体が知れないとすら思えるほどに。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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