ジェンセン・インターセプターRスーパーチャージド

■どんなクルマ?

ジェンセン・インターナショナル・オートモーティブ社(以下、JIA)はインターセプターにGM製 ’LS3’ V8エンジンを載せたインターセプターRを発表した。

今年の夏にグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて ’モダン・クラッシクカー’ 特集を行ったの際の車両はほとんどが外部発注によって仕上げられていたのだけれど、この£180,000(3,047万円)のインターセプターRスーパチャージドは、完全なる新設計の骨格を始はじめ、バンバリーにあるJIAの5つのワークショップのスタッフによって大幅にリビルトされている。

この ’スーパーチャージド’ なるネーミングのもとになったエンジンの説明からしていこう。GMが長きにわたって作り続けてきたスモールブロックV8であるLSAエンジンの中でもLS3という型式のものがこのクルマの心臓部。高いパワーが売りのLS3は564ps(グッドウッドの時のモデルよりも129ps増)と551kg-mを発揮。プロペラシャフトもアップグレードされている。LSAを載せたキャデラックCTS-Vと同じチューニングである。また前回の試乗時には4速オートマティック・ギアボックスが組み合わされていたけれど、このモデルはGM製の6速オートマティックに変更された。

JIAによると、ガラススクリーンのシーリングをキメの粗いラバーからボンドに変更したり、ジャガーXJSからコラム・レバーや電動フロント・シートを流用したりと、洗練性を高める工夫もなされているとのこと。また小ぢんまりとしたクロームのドアミラーから大型のボディ同色のヒーター付きのものに変更されたり、ミラーが1本になったり、エアコンがアップグレードされたりと細かい点にも手が加えられている。

ひとつづきのブラックアウトされたダッシュボードは、ツートンカラーのレザーの分割型になり、センターコンソールにはキラリと光る2列のトグルスイッチが追加されているのもこのモデルの特徴だ。

 
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