海外試乗

2018.06.15

初試乗 ポルシェ・マカン・プロトタイプ 新型、細部の変更で熟成深まる

ポルシェ・マカン・プロトタイプ

編集部より

マカンのフェイスリフト版についてポルシェからの公式発表は何もなされていません。しかし、そのプロトタイプに試乗し、実力を試すことができました。目立った変更点は多くありませんが、細部に数々の改良が加えられ、エンジンも刷新されています。

もくじ

少ない変更点 もとより優れた性能
細部への変更が中心
エンジン変更でパワー増強 ディーゼルは廃止
インテリアは大きく変更 TFTセンタースクリーン採用
より洗練された3.0ℓエンジン

少ない変更点 もとより優れた性能

歩くよりも遅いペースで運転していて、ナーバスになることはそう多くない。しかし、岩がゴロゴロと転がり、穴がボコボコと開いているような場所で、これから険しく岩の多い小山を登ると考えれば、ナーバスにもなろうというものだ。

どうやらポルシェは、マカンがこれまで市場に現れたSUVの中で最も運転が楽しいだけでなく、優れたオフローダーであることも示したいようだ。

ただ、わたしがオフロードに不慣れだと露呈するのはともかく、開発最終段階の貴重なプロトタイプを損傷させたり、何より険しい岩山を走って危険な目にあい、最終地点に着く前に南アフリカの草原で藻屑と消えるのだけは避けたかった。

ポルシェはマカンを優れたオフローダーに生まれ変わらせるために何を施したのだろう。ローレシオのギアボックスを採用したのだろうか。サスを変更して車高を上げたのだろうか。それともアプローチ・デパーチャーアングルを拡大したのだろうか。色々思い浮かぶが、どれも違う。マカンは誰も知らなかっただけで、オフローダーとしても初めから優れていたのだ。

試乗では、その傑出したトラクションや操縦性、一体感を再確認することができた。

 
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