国内試乗

2018.12.30

VWゴルフ M・ベンツCクラスで試す グランドツーリング・タイヤ

横浜ゴム・ブルーアースGT AE51

テスト日 : 2018年11月28日

価格 : -

文・川島茂夫 撮影・森山俊一 

編集部より

横浜ゴムの新タイヤを、フォルクスワーゲン・ゴルフ、メルセデス・ベンツCクラスで試してきました。2/1に新発売される「ブルーアースGT AE51」は、どんなタイヤだったのでしょう?

もくじ

どんなタイヤ?
「BluEarth-GT AE51」とは

どんな感じ?
「GT」の意味
ロングドライブで重要なのは……

「買い」か?
ヨコハマの掘り出し物

どんなタイヤ?

「BluEarth-GT AE51」とは

横浜ゴムのサマータイヤと言えば真っ先に「アドバン」を思い浮かべる人が多いと思うが、近年ではアドバンと並ぶ柱としてブルーアース系が存在感を強めている。ブルーアース系はその名からイメージされるとおり、省燃費を主としたブランドである。

このブルーアースに新たに追加されたモデルがブルーアースGT AE51である。前身となるブルーアースAも省燃費に加えて、ウェットグリップやドライビングプレジャーなどの走りの安心や操り心地を高めているのが特徴だが、ブルーアースGTは「グランドツーリング」が示すように高速性能をさらに高めた設計が施されている。アドバンに近いブルーアースと捉えると分かりやすいだろう。

省燃費性能面ではトレッドコンパウンドに用いられるナノブレンドゴムが特徴。転がり抵抗の減少とウェットグリップの両立ではカーボンブラックと共に補強材となるシリカの添加が有効だが、多量のシリカは凝集し(ダマになり)やすい。そこでシリカ分散剤を配合し、シリカ量を大幅に増加させたのがナノブレンドゴムである。もちろんAE51には「GT」専用配合のものが採用されている。

さらに、操安性重視のアウト側と快適性重視のイン側デザインとした非対称トレッドパターンやハードな走りで発熱を抑制するディンプルショルダーなどもAE51の特徴。スペックだけでなく、見た目の印象はスポーティラジアルのようでもあり、燃費優先でもファントゥドライブや操安性に妥協したくないドライバーには気になる存在である。

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