国内試乗 アルファ・ロメオ・ステルヴィオ・クアドリフォリオ

公開 : 2018.12.30 17:50  更新 : 2018.12.30 17:52

アルファ・ロメオ・ステルヴィオ・クアドリフォリオに吉田 匠が試乗しました。ステルヴィオの最強グレードになるこのクルマを箱根にて、モードを切り替えながら試します。ふたつの魅力を見出しました。

もくじ

どんなクルマ?
ステルヴィオのトップモデル

どんな感じ?
まずは標準的な「n=ニュートラルモード」
いよいよ「d=ダイナミックモード」へ

「買い」か?
クアドリフォリオ ふたつの魅力

スペック
アルファ・ロメオ・ステルヴィオ・クアドリフォリオのスペック

どんなクルマ?

ステルヴィオのトップモデル

オーストリアやスイスとの国境に近い北イタリアの東部、そこに聳えるイタリアアルプスに、戦前から交通の難所として知られ、国際ラリーの舞台にもなった有名な峠、ステルヴィオがある。1991年夏の終わりに、僕自身がポルシェ964カレラRSで駆け上った峠だ。

その著名な峠の名前を車名に使ったのが、アルファ・ロメオのスポーツカーならぬSUV、ステルヴィオなのは皆さんよくご存じのことと思う。で、そのステルヴィオのトップモデルにして最高性能モデルのクアドリフォリオ=四つ葉のクローバーが、日本に上陸した。

他のモデルのエンジンが2ℓ直4ターボなのに対して、クアドリフォリオは同名のジュリアと同じ2.9ℓV6ツインターボを搭載、510㎰のパワーと61.2kgmのトルクを叩き出し、8段ATと組み合わせられる。もちろん駆動系はアルファQ4システムによる4WDを採用。

車重は1910㎏とそれなりに重いが、2.9ℓV6ツインターボの底力はそれをモノともせず、0-100km/h加速3.8秒、最高速283km/hという、高性能スポーツカー並みのハイパフォーマンスを発揮するとされる。

それに加えて、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクのサスペンションには電子制御ダンパーを装着、タイヤも後輪が前輪よりワイドな20インチのピレリPゼロを奢った上に、ブレーキを強化するなどしてハンドリングも鍛え上げた。

その結果、2017年にはニュルブルクリンク北コースで7分51秒7という、量産SUV最速とされるラップタイムをマークしている。SUVでニュル最速タイムを出すことにどういう意味があるのか、ということはさておいて、たしかに速さを証明したわけである。

クアドリフォリオはそういうモデルだから、専用の前後バンパー、サイドスカート、エンジンルームの熱を輩出するためのエアベントを備えたボンネット、ガンメタ仕上げの20インチアルミホイール、左右4本出しマフラーなどによって、エクステリアもそれらしく武装されている。

それらの結果プライスも、1167万円という立派な設定になる。

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