【心を打たれるほどの実力】メルセデスAMG GLE 53クーペ 435psのマイルドHV

2019.12.20

100字サマリー

高性能SUVクーペとなるAMG GLEクーペが2代目へと進化。ダイナミックな運動性能と安楽な高速クルージングに焦点を当て、一層の人気獲得を狙います。オーストリアで評価しました。

もくじ

2代目GLEを構成する4トップ
435psを生む3.0L直列6気筒ガソリン
印象的な力強さが生み出す余裕の走り
心を打たれるほどのオールラウンダー
メルセデスAMG GLE 53 4マティック・クーペのスペック

2代目GLEを構成する4トップ

text:Greg Kable(グレッグ・ケーブル)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
2代目へと進化したGLEクーペだが、高性能仕様のメルセデスAMG版も早々の発表となった。英国ではGLE 350dとGLE 400d、GLE 350deに加えて、AMG GLE 53もスターティングメンバーとして加わり、強力な4トップを構成する。

ライバルとなるのはアウディSQ8やBMW X6 M50i、ポルシェ・カイエンS クーペなど。先日ロサンゼルス・モーターショーで発表となったAMG GLE 63をフラッグシップに、フィールドを固める構えだ。

メルセデスAMG GLE 53 4マティック・クーペ
メルセデスAMG GLE 53 4マティック・クーペ

新しいGLE 53クーペは、先代よりクルマとしての焦点が絞られ、完成度が高められた印象がある。よりパワフルでレスポンスに優れたマイルド・ハイブリッドを搭載し、滑らかな9速ATが組み合わされている。

ステアリングホイールにはシフパドルが付き、4マティックと呼ばれる4輪駆動システムは、前後のタイヤ間でトルク配分を自在にコントロールが可能。最新版のエアサスペンション、AMGライドコントロールも装備する。

ボディには縦にルーバーが並ぶパンアメリカーナ・グリルを備え、専用デザインの前後バンパーにボンネットのパワードームなど、AMGらしいスタイリングにまとめられている。リアは、太い4本出しのマフラーカッターが、目立つディフューザーを挟む。

ホイールはAMG専用デザインの20インチが標準だが、ふんだんなオプションの1つとして21インチか22インチへインチアップもできる。

 
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