英 三菱、アウトランダーのディーゼルを廃止 PHEVなどに注力

2018.09.03

100字サマリー

三菱自動車は、英国でのラインナップのうちSUVのASXとアウトランダーからディーゼル仕様を廃止すると発表しました。業界全体のディーゼル脱却の流れに沿う決断であり、今後はPHEVなどの新たなパワートレインに注力する方針です。

ディーゼルからPHEVへ

三菱ASXとアウトランダーのディーゼル仕様が英国のラインナップから外れることが決定した。

三菱によれば、今後はディーラーの在庫車のみが販売されるという。それらが完売した後の後継車は計画されていおらず、今後はプラグインハイブリッドなどの新たなパワートレインに注力する方針だ。

三菱はこれらのエンジンのライフサイクルを終えるという。ただしディーゼル車の需要低下は電動化を進める上で「筋が通る」としている。

ただし、これらのディーゼル車の販売不振は他のメーカーと比較すると穏やかなものだ。昨年はASXの売り上げの44%、またアウトランダーの23%をディーゼル車が占めていた。アウトランダーの残りの77%はPHEVだが、ディーゼルの代替としてガソリン仕様が投入される。

この動きは三菱のより小型なモデルにも引き継がれると見られている。ミラージュ、ASX、エクリプス・クロス、アウトランダーなどがガソリンのみとなったが、ショーグン・スポーツやL200は2.4ℓディーゼルのみだ。ショーグンはすでに生産が終了している。

多くのメーカーがディーゼルを廃止する中で、三菱は新たにこの流れに乗ることになった。2015年には新車登録のほぼ半数がディーゼルであったが、2018年には3分の1以下まで減少している。

 
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