インフィニティQ60ブラックS ルノーF1と開発 ハイブリッドで570ps 

公開 : 2018.09.28 19:10  更新 : 2021.06.24 12:35

インフィニティは来週開催されるパリ・モーターショーで、Q60クーペをベースとするパフォーマンスHVのプロトタイプを発表します。3.0ℓV6によるハイブリッドシステムで570psを発揮、0-100km/h加速は4秒以下となります。ただし、市販化は未定です。

もくじ

システム総合570ps
ルノーF1との共同開発

システム総合570ps

インフィニティはQ60ブラックSパフォーマンス・ハイブリッドのプロトタイプを来週のパリ・モーターショーで展示する。406psの3.0ℓV6エンジンにF1スタイルのKERSを組み合わせ、総合出力570psを発揮する。

このプロトタイプは0-100km/h加速を4秒以下でこなすとされている。パワー・ウエイト・レシオは1tあたり320ps程度だ。

回生ブレーキシステムに加え、2基の排気熱エネルギー回収ユニットを備える電動ターボによるデュアル式ハイブリッドを搭載する。ガソリンのV6エンジンは現在販売中のQ60に搭載されているのと同じもので、標準仕様では0-100km/h加速は5.0秒だ。

昨年のジュネーブ・モーターショーで発表されたコンセプトと同様、このブラックSはQ60クーペをベースとし、アグレッシブなエアロパーツが装着されている。コンセプトには大型のツインエグゾーストが装着され、ボンネット上のベントやスポーティなボディキットが特徴だ。

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