ベントレー・ベンテイガ、+300万円の贅沢 日本限定の特別仕様車

公開 : 2019.02.01 12:10

最高級SUV「ベントレー・ベンテイガ」に、日本だけの特別仕様車が登場。通常仕様+300万円という価格で、寄木細工に発想を得たウッドストライプが内装を飾ります。

text & photo : Kazuhide Ueno(上野和秀)

マリナーの手による10台

ベントレーベンテイガに、日本向け限定の特別仕様車「マリナー・エクスクルーシブ・フォー・ジャパン」が登場した。ベントレーのパーソナル・コミッショニング部門である「マリナー」が手掛けたもので、発表の席にはベントレー・モーターズ・リミテッドでマリナー部門のヘッドを務めるトレーシー・クランプ氏が来日し、限定特別仕様車の特徴を説明した。

外装色は「ポーセリン」とよばれるサンド系シルバー・メタリックに塗られ、他にない独自の存在感を放つ。ボディサイドにはユニオンジャックのバッジが取り付けられ、ベントレーとマリナーのプライドを誇示している。

インテリアはメイン部分に明るいホワイトの「リネン」、セカンダリー部分には「インペリア・ブルー」という軽快なコンビネーションで構成され、そこに明るいブラウンのステッチを入れることにより特別感を強調。

日本向け特別仕様車ということからダッシュボードは、初めて採用された「ブラック・ダイド・マドローナ」を基本に、助手席側には日本の伝統工芸である寄木細工にインスパイアを得た「マザー・オブ・パール」とウッドで構成されたウッドストライプが埋め込まれる点が特徴だ。

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