幻のフェラーリ275GTBプロトタイプ出品 モンテカルロ・ラリー出場車 結果は?

2019.02.06

サマリー

長い間幻の存在になっていたフェラーリ275GTBプロトタイプがグッディング・スコッツデイル・オークションに。1964年のパリサロン展示車で、1966年のモンテカルロ・ラリーに挑んだという異色のヒストリーを持ちますが、オークションの結末は。

text:Kazuhide Ueno(上野和秀)
photo:GOODING COMPANY

もくじ

フェラーリ275GTBプロトタイプとは
モンテカルロ・ラリー出場時の姿で出品
値段が折り合わず落札ならず

フェラーリ275GTBプロトタイプとは

スコッツデイル・オークションの主役といえたのがフェラーリ275GTBの量産プロトタイプとして製作されたシャシーナンバー(C/N)06003だ。

1964年のパリサロンに展示されたのち販売され、1965年になるとマラネッロでラリー参戦に向けてチューニングが施されたエンジンに換装される。

C/N:06003は1966年のモンテカルロ・ラリーにその姿を現す。その時のドライバーは、後年アバルト・チームのマネージャーとテストドライバーを務め、037ラリーやデルタS4の開発も手掛けたジョルジュ・ピアンタだった。

ラリーではリタイアに終わるが、フェラーリ275GTBの存在を世界中に知らしめることになった。

その後275GTBプロトタイプはイタリアの何人かのオーナーを経てからアメリカのコレクターが入手する。

アメリカでも幾人かを経て1992年にアメリカのシカゴに住むオーナーに渡り、現在まで所有していたもの。

 
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