新型メルセデスEQC公開中 M・ベンツのEQと暮らす家「EQハウス」 六本木にオープン

2019.03.13

100字サマリー

メルセデス初の電気自動車「EQC」も3月18日まで特別展示! M・ベンツの電動モビリティとリビングがつながり変化、成長する、未来の家を具現化した体験施設「EQ House」が六本木に期間限定でオープン。

text & photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

2019年 「EQ」を日本で本格展開

ダイムラー社が2016年に発表した中長期戦略が「CASE」。Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(シェア/サービス)、Electric(電動化)の4つのキーワードの頭文字からなり、次世代の自動車社会の概念を変える名称として具現化されてきた。

このうち「E」を意味する電動モビリティのブランド「EQ」は、着々と準備が進められている。その一環として日本で2019年は「EQ」ブランドの本格展開をスタートすると発表され、2022年までに10モデル以上が導入されることが予告された。

ちなみに「EQ」ブランドでは、「EQ」が電気自動車、「EQパワー」はプラグイン・ハイブリッド、「EQパワー+」はメルセデスAMG F1ハイブリッド・システム、そして「F-CELL」は燃料電池車を意味する。

このたびオープンした「EQ House(EQハウス)」は、ダイムラー社が2016年に提唱した中長期戦略「CASE」で普及した未来のライフスタイルを、竹中工務店の最先端のデザインと技術で具現化した体験施設なのである。

「EQハウス」のコンセプトは、リビングとモビリティを繋ぐ、未来の建築を実現したもの。鋼材の骨格に取り付けられる外板は、1年365日の日照をシミュレーションして開口部が決められたもので、そのパネルはそれぞれ微妙に異なり種類は1200種にも及ぶという。パネルの穴から入る光は、さながら木洩れ日を思わせ、その光は調光フィルムでコントロールされる。

建物中央に設置された透明なガラス・インターフェイスにさまざまな情報が表示され、人の手の動きや声により照明や空調などの室内環境をコントロールすることができる。さらに、AIを搭載することで住む人の好みや適正な温度などを学び、よりカスタマイズされた快適な空間で生活することが可能になる。

これらの建築一連のサービスは、竹中工務店が開発したビル・コミュニケーション・システムにAIを搭載することにより実現されたものだ。そして、その建物の中に、メルセデス初の電気自動車が登場した。

 
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