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2019.06.16

ディーゼルエンジンの将来 いつまで残る? 小型車は絶望的 希望は大型モデル

編集部より

数年前までは、英国新車販売の半数近くを占めていたディーゼルモデルも、いまやその数は減少の一途を辿っており、それは中古車市場でも同じです。環境負荷と下取り価格への懸念が、ディーゼル離れの原因ですが、大型モデル向けとして生き残る道は残されているようです。

もくじ

ディーゼル人気急落 次の選択肢にはならず
中古車市場も同様 生き残る道はひとつ

ディーゼル人気急落 次の選択肢にはならず

わずか2年前には、英国で販売される新車の約半数がディーゼル車だったなどとは、にわかには信じられないだろう。

2017年5月、英国版Autocarの委託を受け調査会社のシンプソン・カーペンターが行った、パワートレインに関するリサーチのなかで、今後3年で新車市場全体に占めるディーゼル車の割合が23%にまで減少すると予測していたが、当時、この予想は懐疑的な見方をされていた。

だが、あれから2年が経過した現在、2019年第一四半期のディーゼル車販売は、新車市場全体の27%にまで落ち込んでいる。

現時点では、ディーゼルに替わる最大の選択肢はガソリン車であり、ハイブリッドやEVも注目を集めてはいるものの、選択可能なモデル数の少なさから、依然として新車販売全体に占める割合は6%に留まっている。

シンプソン・カーペンターが行った最新の調査結果によれば、このディーゼル離れとも言える状況は今後も続き、新車と中古車の購入を検討しているひとびとのなかで、次の選択肢としてディーゼルを考えているのは、わずか18%とのことだ。

なかでも、新車市場において、この状況は顕著であり、ディーゼルを検討対象としているひとびとの割合は、2017年の23%から14%にまで減少している。

同時期、ハイブリッドやEVの購入を考えるひとびとの数は、4人にひとり以下という状況から、3人にひとり以上にまで増えており、モデル数の増加に伴い、この割合はさらに上昇すると考えられている。

 
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