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2019.09.12

アウディ・デザイン統括責任者へ聞く コンセプトカー・デザインQ&A

編集部より

シャープなラインとシンプルな面構成、エッジの効いたディティールと、インテリアの高い質感も相まって、独自の存在感を漂わせるアウディ。フランクフルトで発表されたコンセプトカーも、大きな注目を集めました。そのデザインを統括する、マーク・リヒテへ話を聞きました。

縛りから解き放たれたコンセプトカー

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

近い将来、量産モデルとしてAI:トレイルのようなクルマは登場するのでしょうか?

「将来のデザインの特徴を示すディティールは数多く含まれていますが、このコンセプトカーはあくまでもかなり先進的なものです。しかし、透明なベルトライン(コンセプトカーではガラス面が折れてウェストラインを形成している)は、5年以内に量産モデルに採用されるでしょう」

このコンセプトカーのデザインで気に入っているポイントは?

個人的にはヘッドライトです。一見ヘッドライトに見える部分はデイタイム・ライニングライトで、本当のヘッドライトは上空を飛行するドローンが賄ってくれます。クルマの前方を浮遊しながら、進むべき道を照らしてくれ、スマートフォンを通じてドローンを操作して、必要な方向を明るくしてもくれます。ドライバーのお望み通りに」

今回発表した4台のコンセプトカーは、今の消費者のニーズのすべてに対応したものなのでしょうか?

アウディAI:トレイル・クワトロ・コンセプト
アウディAI:トレイル・クワトロ・コンセプト

「今回の4台は、想定した主な用途で分類できます。都市部でのモビリティ、長距離走行、オフロード走行、運転する楽しみ。縛りをなくした時、アウディのクルマがどこまで変化できるのかを示したものです。実際には、今日の我々は妥協を強いられることが多いのです」

 
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