【3Dプリント技術によるハイパーカー】ジンガー21C続報 11000rpmまで回るV8エンジン+2基のモーター 最高速度432km/h

2020.02.24

サマリー

3Dプリント技術によって製造されるハイパーカー、ジンガー21Cのさらなる情報と画像が公開されました。実車は3月のジュネーブ・モーターショーで披露される予定です。

もくじ

重量出力比は1:1
0-100km/hまで1.9秒 最高速度430km/h
ロサンゼルスの本社でゼロから開発・製造
価格は日本円で億単位と予想

重量出力比は1:1

米国で新たに誕生した自動車メーカーのジンガーは、その「掟破り、記録破り」なハイパーカー、21Cのさらなる情報と驚異的なパワートレインについて明らかにした。

アストン マーティン・ヴァルキリーのライバルとして、わずか80台の限定生産となるジンガー21Cは、3月のジュネーブ・モーターショーで一般公開が予定されている。これに先駆け、ジンガーはそのパワートレインに関するスペックを発表した。

ジンガー21C
ジンガー21C

自社開発した2.88LフラットクランクのV8ツインターボ・エンジンは、11000回転まで回り、最高出力950psと最大トルク75.9kg-mを発生。ミドシップに搭載され、後輪を駆動する。

このエンジンに加え、さらに2基の電動モーターが前輪を駆動する。その結果、合計最高出力は1250psに達するという。公道走行仕様の車両重量は1250kg(さらに軽量なサーキット専用仕様はわずか1218kg)。つまり、重量出力比はまさに1:1になる計算だ。

0-100km/hまで1.9秒 最高速度430km/h

当然ながら、加速性能は驚異的になる見込みで、0-100km/hは1.9秒。さらに300km/hまで15秒で加速し、最高速度は432km/h(ハイダウンフォースのサーキット仕様は380km/h)に達するとジンガーは主張する。しかも、停止状態から400km/hまで加速して再び停止するまで、29秒しか要しないという。

エンジンのパワーは、油圧式マルチプレート・クラッチと7速シーケンシャル・ギアボックスを介して後輪に伝えられる。

ジンガー21C
ジンガー21C

軽合金とカーボンファイバーを組み合わせたシャシーを持つ21Cは、革新的な3Dプリントとオートメーション技術によって設計・製造される。空気力学を追求したデザインによって、250km/hの速度で走行時に発生するダウンフォースは、公道仕様で250kg、サーキット仕様では790kgにもなるという。

センター・コクピットのドライバーと、その後ろに同乗者が座る戦闘機のような2シート・レイアウトもC21の特徴だ。

 
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