【新車発表に異変?】ネット中継でユーザー参加型に注目集まる ディーラー/メディア、求められる変化

2020.02.28

サマリー

「日産ルークス発表会 開催方法の変更」。2020年2月21日、日産グローバルコミュニケーション本部からメディア関係者にメールが。緊急事態により結果的に、メーカーからユーザーに対する情報発信のあり方について新たなる可能性が見えてきました。

もくじ

新型車の発表会 開催4日前の決断
「メディア6:ユーザー3」 今後の課題は
ユーザーとメーカーとの関係に変化が
ディーラーとメディア、これからどうなる?

新型車の発表会 開催4日前の決断

text:Kenji Momota(桃田健史)

緊急事態によって結果的に、メーカーからユーザーに対する情報発信のあり方について新たなる可能性が見えてきた。

2020年2月21日、日産グローバルコミュニケーション本部からメディア関係者にメールが届いた。

新型日産ルークス
新型日産ルークス

表題は、「新型日産ルークス発表披露会 開催方法の変更について」

新型コロナウイルス感染症の国内感染拡大リスクを考慮し、2月25日午前10時から日産グローバル本社(神奈川県横浜市)で行う予定だった発表披露会を、インターネット中継のみにするとした。

この時点では、政府から新型コロナウイルスに関連して、国内イベント等への自粛に対する方針は定まっておらず、日産としては早い段階で対応を決断したものといえる。

筆者(桃田健史)は、2月25日の午前中、長距離を列車で移動しており、新型ルークス発表披露会のインターネット中継全編を、手元のスマートフォンでリアルタイムで視聴した。

冒頭、執行役副社長の星野朝子氏は「諸般の事情を鑑み、日産として本邦初のインターネットでの発表会とさせていただきます」と挨拶した。

次いで商品企画担当者が説明した後、司会進行の女性が実車を使って、エクステリアデザイナー、インテリアデザイナー、そしてチーフエンジニアと会話形式で新型ルークスの説明をした。

キーポイントとなったのはこの後の出来事だ。

 
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