【AIも活用】次世代アイサイト 交差点でも「ぶつからないクルマ」めざす 2020年代前半の導入

2020.01.21

100字サマリー

次世代アイサイトが市場導入されるのは、2020年代前半。交差点/市街地事故対応や、操作ミスとドライバー状態への対応の強化を目標としています。運転支援は、あくまでもレベル2まで。AI活用も視野に。

もくじ

スバル 次世代に向けた新情報が満載
運転支援、あくまでもレベル2 全モデルに
AI(人工知能)を使ったアイサイトも
ADAS先駆者としてさらなる進化

スバル 次世代に向けた新情報が満載

text:Kenji Momota(桃田健史)

スバルの次世代アイサイト(バージョン4)の詳細が、スバル技術ミーティング(2020年1月20日:東京都恵比寿)のなかで明らかになった。

次世代アイサイトが市場導入されるのは、2020年代前半。

スバルのEVプロトタイプ
スバルのEVプロトタイプ

「事故回避・運転支援技術を徹底的に磨きをかける」(スバルの大抜哲雄専務)と、アイサイトの技術革新に対する自信を見せた。

事故回避については、進化する分野は大きく2つある。

1つは、交差点/市街地事故対応の強化だ。

交差点では、
・左折時の巻き込み
・右折時での直進車への対応
・出会い頭
といった状況を想定する。

市街地では、白線内を通行する歩行者や自転車に対してハンドル操作で回避する。

なかでも「日本では事故事例が多い、出会い頭事故を意識」(大抜専務)という。

技術的には、これまでのステレオカメラの他、クルマの全周囲に対するセンサーを装着して対応する。

もう1つが、操作ミスとドライバー状態への対応の強化だ。

例えば、運転中にドライバーが意識を喪失した場合の対応。運転中の脇見に対する警告。白線がない道路でも路肩を検出してハンドル操作によって車線逸脱の回避。

そして、高齢者を含めて事故が絶えない、アクセルとブレーキを踏み間違いに対して、誤発進や暴走を抑制する機能を強化する。

技術的には、ステレオカメラ、全周囲センサーに加えて、すでに導入している車内でのドライバーモニタリングシステム(DMS)を強化する。

 
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