BYDの新型軽EV『ラッコ』、発売2週間で1000台受注 最上級グレードが8割占める 半数以上が自宅に充電環境

公開 : 2026.08.12 07:25

7月28日に初の輸入軽EVとしてリリースされた『BYDラッコ』が、発売2週間で1000台の受注したと発表しました。実際にショールームを訪れて実車を体感することで、多くの評価を得ることができたようです。

発売直後から高い関心を得たラッコ

BYDオート・ジャパンは、7月28日に発売した新型軽EV『BYDラッコ(RACCO)』が、発売から2週間で累計受注1000台を突破したと発表した。

連日、全国のBYD販売店には多くのユーザーが訪れ、試乗や商談が行われているといい、同社の日本導入モデルとして最速ペースの立ち上がりを見せている。

発売2週間で1000台を受注した『BYDラッコ』。
発売2週間で1000台を受注した『BYDラッコ』。    BYD

『ラッコ』の人気の理由としては、日本の軽自動車ユーザーにもっとの人気のある、両側電動スライドドア装備の軽スーパートールワゴンというスタイルをEVで唯一実現した点や、実車を実際に目にして感じられる作り込みと走行性能、装備の充実度、そしてコストパフォーマンスの良さなどがが評価されているという。

最上級300プレミアムが販売の8割

『ラッコ』初期購入客へのアンケートによれば、販売比率は最上級グレードの『ラッコ300プレミアム』(249万7000円)が80%を占め、続いて『300プラス』(239万8000円)が14%、『200』(214万5000円)が6%となった。なお、国のCEV補助金は全グレードで一律15万円となる。

購入形態は新規が26.8%、入替が35.7%、増車が37.5%と、既存の軽ユーザーだけでなく増車需要も高いという。

BYDラッコ
BYDラッコ    BYD

また、自宅へのEV充電設備の設置状況は『ある』が55.4%、『ない』が43.0%と、半数以上がすでに充電環境を整えている点も特徴的である。

EVライフ支援、3つの『ラッコ楽』を用意

新型『ラッコ』に対し、BYDではユーザーのEV導入を後押しする3つのプログラム『ラッコ楽』を用意している。

『ラッコ楽1』のロングラン新車保証では、一般保証に加えバッテリーや高電圧部品を対象とし、有償で電池容量保証を10年・20万kmまで延長可能となる。

BYDラッコ
BYDラッコ    BYD

『ラッコ楽2』は、据置型ローン『ラッコ楽っとプラン』を用意、CEV補助金の15万円を活用することで、月々1万9300円からの支払いを可能とした。

『ラッコ楽3』は、『世界初のSDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)』で、OTA(オーバー・ジ・エア)により常に最新ソフトウェアへオンライン更新、軽EVの新たな定番を目指すとしている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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