今度のゴリラは、頭脳が2つ! 6月に発売されるポータブル・ナビの新型ゴリラ。多くのナビが苦手とする高架下道路なども、2つのCPUで正確にナビゲーションします。

今度のゴリラは、頭脳が2つ! パナソニック・ゴリラ新製品 CPUが2基

2017.05.16

新型ゴリラ 2つのCPUで正確ナビゲーション

パナソニックは、ポータブル・カーナビゲーション「ゴリラ」の新製品3機種を6月中旬より発売する。

新製品のトピックは、高度な現在位置測位のために、CPUをさらに追加したことだ。

従来品は、GPSなどの3種の衛星信号とパナソニック独自開発の「Gジャイロ」による測位をメインCPUで処理していた。新製品では、このGジャイロからの情報を最適化処理する新CPUを追加。そのうえでメインCPUに引渡すというシステム構成「Gローケーション」にバージョンアップしている。

これにより、高架下道路、高速道と一般道の上下並走、高架道から一般道への進入など、複雑な道路網でも高い精度を発揮するという。

CN-G1100VDは、VICS WIDE対応 東京五輪まで安心

VICS WIDEを利用した渋滞回避ルート自動検索「スイテルート案内」や、新たに追加したルート探索時の「道幅優先」も新機種の特徴。

ラインナップは、7V型のCN-G1100VD、CN-G710VD、5V型のCN-G510Dという3モデルを用意。上位モデルのG1100VDには、VICS WIDE対応機能、2020年(東京五輪開催年)夏までの3年間道路マップ無料更新、OBD2、リアカメラ対応機能が搭載される。

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