三菱新型トライトン 「東京オートサロン2024」展示 ラリー仕様/カスタム仕様/市販車と幅広く

公開 : 2024.01.12 09:00  更新 : 2024.01.13 12:50

三菱は1月12日~14日まで幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」に出展し、計7台を展示します。今回はうち3台を占める「新型トライトン」をご紹介。

トライトン 3モデルの展示内容

新型トライトン

本年2月に発売を予定している新型「トライトン」は「パワー・フォー・アドベンチャー」という商品コンセプトのもとで開発を進め、内外装デザイン/シャシー/ラダーフレーム/エンジンなどを一新した、顧客の冒険心に応える、三菱らしさを象徴するモデルだと同社は語る。

鮮やかさとメタリック感を強めて新開発したヤマブキオレンジメタリックをボディカラーとし、フェンダーアーチモールディングやサイドドアガーニッシュといった力強さをさらに高めるアイテムや、トノカバー、テールゲートアシストといったサポートアイテムなど、新型「トライトン」に設定予定の純正用品を装着している。

新型トライトン・スノーシュレッダーコンセプト

三菱トライトン・スノーシュレッダーコンセプト
三菱トライトン・スノーシュレッダーコンセプト

新型「トライトン」をベースとし、雪山でのレジャーを存分に満喫する、ピックアップトラックならではの新しい使い方を提案するモデルだという。

「スノーシュレッダー」とは「切り立った雪面やアイスバーンをアグレッシブなターンで切り刻むスノーボーダー」を意味し、どんな状況にも果敢に挑戦し、切り込み挑んでいく冒険心を表現したカスタムカーだと三菱は述べた。

新型トライトン・ラリーカー「アジアクロスカントリーラリー2023」テスト車両

2023年8月にタイ~ラオスで開催されたアジアクロスカントリーラリー(以下AXCR)に参戦し総合3位入賞を果たしたT1仕様(改造クロスカントリー車両)のテスト車両。AXCRの車両規約に沿って改造を加え、耐久信頼性、軽快かつ安定したハンドリング性能、全域で力強くレスポンスのよい動力性能、泥濘路など極悪路での走破性など、高いパフォーマンスを実現した。

記事に関わった人々

  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。
  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

関連テーマ

おすすめ記事