初年度は国内220台限定 ディフェンダーに新たな高性能モデル 「ディフェンダー・オクタ」発表

公開 : 2024.03.27 06:35

ディフェンダー・オクタ」名前の由来は?

「オクタ」という名称は、このモデルのラグジュアリーなキャラクターを反映させるために、ダイヤモンドの八面体形状(オクタヘドロン)からインスピレーションを得ている。ダイヤモンドは自然界に存在する最も硬く、希少性の高い天然物質だ。

新しい丸形のダイヤモンド・グラフィックは、このモデルが「ディフェンダー」のフラッグシップであることを象徴し、このグラフィックは、インテリアやエクステリアのさまざまなコンポーネントに採用される。

「ディフェンダー・オクタ」発表
「ディフェンダー・オクタ」発表

各シグネチャー・グラフィック・パネルには、機械加工とサンドブラスト仕上げを施したチタニウム・ディスクに、グロスブラックのダイヤモンドを刻印した。チタニウムを採用したのは、自然の状態での強度と耐食性に優れているためである。

マーク・キャメロン

「『ディフェンダー・オクタ』の名称およびシグネチャー・グラフィックは、このモデルの力強さ、耐久性、そしてタフさとラグジュアリーを兼ね備えたダイヤモンドからヒントを得ており、魅力を象徴するものです。新しいシグネチャー・グラフィックは、『ディフェンダー』初採用のもので、将来的にはすべての『ディフェンダー』フラッグシップモデルを識別するものとして、常に重要な意味を持ちます」とアナウンスした。

「ディフェンダー・オクタ」は、スウェーデンの雪と氷に覆われた道から、ドバイの砂漠、ニュルブルクリンクのターマック、モアブのロッククロールまで「ディフェンダーDEFENDER」史上最も過酷な走行テストを行っているという。

全貌は2024年後半に公開予定となるが、それに先立ち、主要マーケットでは将来の顧客を対象にした招待制の特別プレビューイベント「ディフェンダー・エレメンツ」を開催予定。日本市場は、2024年6月下旬となる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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