【最高速450km/h】デンマーク発のハイパーカー、ゼンヴォ・オーロラが日本初公開

公開 : 2024.03.31 07:18

価格は4億2461万円から

日本でのパートナーであるビンゴスポーツのショールームには、アジルとトゥールの2タイプが展示された。大きなリアウイングを備え空力を突き詰めたアグレッシブなスタイルのアジルと、エレガントに仕立てられたトゥールの造り分けは興味深い。どのハイパーカーとも違う独創的なスタイリングは、圧倒的な存在感を放つ。

今回持ち込まれたのはエンジンレスのスタイリング・モックアップだったが、その造り込みは素晴らしく、装備品などは完成車と変わらぬクオリティだったのが印象的だった。

ゼンヴォ・オーロラ・アジル
ゼンヴォ・オーロラ・アジル    上野和秀

気になるゼンヴォ・オーロラの基本価格は、両タイプとも260万ユーロ(約4億2461万円)となり、オプションや特別装備により変動するのはいうまでもない。現在オーダーすると2026年にデリバリーされる予定とのこと。

ビンゴスポーツでは3月29-31日に永田町の本社ショールームでジャパンローンチをおこなう。このあと4月5日ごろまでショールームに展示されるので、興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    上野和秀

    Kazuhide Ueno

    1955年生まれ。気が付けば干支6ラップ目に突入。ネコ・パブリッシングでスクーデリア編集長を務め、のちにカー・マガジン編集委員を担当。現在はフリーランスのモーター・ジャーナリスト/エディター。1950〜60年代のクラシック・フェラーリとアバルトが得意。個人的にもアバルトを常にガレージに収め、現在はフィアット・アバルトOT1300/124で遊んでいる。
  • 編集

    戎大介

    Daisuke Ebisu

    1972年生まれ。学生時代はゲージュツを志すもネコ・パブリッシングの関連企業に就職し、個人売買情報誌クアントや通信販売SCENA、自社広告などの制作に携わる。その中で取材/撮影から執筆/デザイン/編集までを1人で完パケする仕事スタイルを確立し今に至る。現在は甲府は湯村温泉で半ば隠者となりながら、当サイトのスペシャルショップと常磐ホテルSNS更新で命脈をつなぐ。写真機材はクルマメディアの現場では他に出逢わないPENTAX。

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