スコダ・スパーブ・プロトタイプ
公開 : 2014.12.13 23:30
レーン-キープ・アシスト、アダプティブ・クルーズ・コントロール、ミラーリング機能付きインフォテインメント・システム、携帯電話のワイヤレス充電装置、タブレットによるオーディオやナビゲーションのパッセンジャー・コントロールなどがその代表で、その他にもまだまだ色々な機能がある。
購入する層がキャビンに用いる素材をさらに良くしてほしいというのは当然の道理であり、現時点では撮影を嫌がるほど高級感とはかけ離れたものではあるけれど、公に発表される時期にはニーズを満たすレベルになることは約束するとのことだ。
乗った際に感じる完成度の高さはかなりのもので、スコダの製品に共通する扱いやすさと快適性は既にこのクルマにもそなわっている。
テスト車両にはスパーブでは初となるアダプティブ・ダンパーが組み合わされ、ノーマルに固定しておけば非常に優れた乗り心地とコントロール性の高さを味わうことができる。
操舵フィールもスムーズそのもので、常にリラックスした気持ちでステアリングを握ることが可能。ドライビング・モードを変更し、さらにステアリングに重みをもたせれば高速走行時の安定感が増すことも今回のテストを通して看取できた。
中でも英国内でもっとも売れるであろう191psの2.0ℓ TDIモデルの印象は強く、4WDとオートマティックという車重増に直接的に繋がる ’弱み’ があるにもかかわらずマナーはよく、エンジンの静けさや力強さも好印象だった。
■「買い」か?
駆動方式は2WDと4WDの2種類から、トランスミッションはスムーズな6速マニュアル・ギアボックスとDSGデュアル-クラッチ・オートマティックの2種類から選択することが可能。
ユーロ6に対応したガソリン・レンジは125psの1.4ℓターボと280psの2.0ℓ、ディーゼル・レンジは120psから191psまでの1.6ℓと2.0ℓを含む3種類が用意されるそうだが(いずれも4気筒)、おそらくどれも買いである。
詳細なデータはまだ公開されていないけれど、ヨーロッパ国内では、このクルマが登場することによってこれまでのヒエラルキーが崩れていくであろうことは大事な事実として心に留めておいたほうがいいだろう。
(マット・プライヤー)
スコダ・スパーブ・プロトタイプ
| 価格 | £29,500(550万円) |
| 最高速度 | 217km/h |
| 0-100km/h加速 | 9.0秒 |
| 燃費 | 19.4km/ℓ |
| CO2排出量 | 145g/km |
| 乾燥重量 | 1510kg |
| エンジン | 直列4気筒1968ccターボ・ディーゼル |
| 最高出力 | 190ps/4500rpm |
| 最大トルク | 38.7kg-m/2000-4000rpm |
| ギアボックス | 6速デュアル・クラッチ |
