【一括査定のリアル】さよなら、愛しのフォレスター!走行6.9万kmでも高値で手放せた売却方法

公開 : 2025.07.26 11:45

気になる査定額、そして決断の瞬間

申し込みから数時間後、3社の担当者が自宅にやってきました。それぞれが同時にクルマを確認し、名刺の裏に希望買取額を書いて提示していきます。

最初の業者は、2年半で走行距離が6.9万kmという点を気にしたようで、あまり積極的な査定姿勢ではありませんでした。提示額は250万円。やや物足りないです。続く2社のうち、1社は265万円という査定額を提示。

買い取り業者は名刺の裏に希望買い取り額を書いていってくれます(画像は加工しています)。
買い取り業者は名刺の裏に希望買い取り額を書いていってくれます(画像は加工しています)。    黒木美珠

そして最後の1社は、本社と何度も電話でやり取りを重ねながら真剣に価格交渉をしてくれたのが印象的でした。査定時点で「引き取りの積載車費用も込みで最終価格に反映させます」と明言してくれ、最終的に提示されたのは282万5000円。売却時に発生する積載車の手配費用なども差し引いたうえでの金額であり、実質的な手取り額としては非常に満足のいくものでした。

3社で迷う余地はありませんでした。この金額は、ディーラーで提示された下取り額(220万円)よりも62万円高く、私にとっては十分納得のいく結果です。もちろん、コロナ禍のような極端な高騰は収まっているものの、それでも走行距離が多くても、高く売れる可能性があるという点で、一括査定は非常に有効だと改めて実感しました。

仕事柄、クルマは必要不可欠な存在です。だからこそ『どう乗るか』だけでなく、『どう手放すか』まで含めてクルマとの付き合い方を見直していくことが、次の一台への良いステップになると感じました。

愛車との別れは寂しいものですが、納得のいくかたちで送り出すことができれば、次のクルマとの出会いも前向きなものになるはず。感謝をかみしめて、次の一台に進みます。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    黒木美珠

    Miju Kuroki

    1996年生まれ、静岡県出身。自動車系YouTuberとしての活動を経て、自動車ジャーナリスト(の卵)へと転身。自身の車中泊による日本一周の経験をきっかけに、クルマを通じたライフスタイルの可能性に魅了されるようになる。現在は、輸入車デビューを目指す連載をはじめ、車中泊視点での車両レビューや、YouTubeチャンネル『AUTO SOUL JAPAN』の運営など、多角的に活動中。クルマを単なる移動手段や機械としてではなく、その背景にある開発者の想いや、クルマを取り巻く文化、そして『移動すること』そのものの価値を伝えることをモットーとしている。

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