【グランドツーリングSUV】マイナーチェンジを受けた日産エクストレイルに『ニスモ』発売

公開 : 2025.08.26 08:05

ニスモチューンのシャシーとeフォース

エクストレイル・ニスモ』は、『ニスモSUV』としてのコーナリング限界の高さ、伸びのある加速、フラットで質感の高い乗り味を目標に開発が進められた。

サスペンションにはショックアブソーバーにカヤバ製の『スウィングバルブ(Swing Valve)』を日産車として初めて導入、車高の高いSUV特有の『ボディモーション』(慣性による車体の振れ)の抑制とすべての乗員の乗り心地の確保という背反性能を両立、高いスタビリティの上に上質な乗り味を確保した。

日産エクストレイル・ニスモ
日産エクストレイル・ニスモ    日産自動車

『エクストレイル・ニスモ』では、グランドツーリングSUVとしてのコンセプトに合わせて、電動パワーユニットの制御をつかさどる『VCM(ビークルコントロールモジュール)』に専用チューニングが加えられた。電動車としてのレスポンスや力強さを重視した『スポーツモード』と加速の伸びを重視した『オートモード』を備えることで、日常の様々なシーンで『速さ・気持ちよさ』を感じられるよう仕立てられている。

また、電動駆動4輪制御技術『eフォース』もニスモ専用チューンの『ニスモ・チューンドeフォース(NISMO tuned e-4ORCE)』を採用、リアタイヤの駆動力配分を増やし、フロントタイヤを旋回方向に使う制御とすることで、旋回加速時の高いライントレース性を実現している。また各ドライブモードごとに加速特性や前後駆動力配分を専用チューニングすることで、雪道も含めた様々な走行シーンにおいて安心で気持ちの良い走りを提供する。

さらに『ニスモ・チューンドeフォース』の性能を最大限に引き出すために、タイヤには『アリア・ニスモ』で高い評価を得たミシュラン製『パイロットスポーツEV』を採用した。ホイールサイズの20インチ化とともにリム幅を広げることで、操舵応答性の向上も図られている。なお、サスペンションやタイヤの変更に合わせ、パワーステアリングも専用チューニングとされている。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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