【愛犬への愛情を表現】ロールス・ロイスのビスポーク・コミッション『スペクター・ベイリー』を発表

公開 : 2025.10.08 07:05

とある顧客がオーダーしたロールス・ロイス・スペクターのビスポーク・モデル『ベイリー』が発表されました。愛犬『ベイリー』の特徴を内外装に反映した、究極の愛犬家仕様といえるでしょう。

愛犬へのオマージュ『スペクター・ベイリー』

ロールス・ロイスは、愛するペットに捧げる世界で1台の特別な1台である『スペクター・ベイリー(Spectre Bailey)』を発表した。

この車両は、米国に住み長年のロールス・ロイスの顧客である夫婦のために制作された。

ロールス・ロイス・スペクター・ベイリー
ロールス・ロイス・スペクター・ベイリー    ロールス・ロイス

彼らが溺愛するラブラドール・レトリバーとゴールデン・レトリバーのミックス犬である『ベイリー』と、彼とともに過ごす日々に捧げられたオマージュである。

『スペクター・ベイリー』は、ロールス・ロイスのビスポーク・コミッションのための招待制スペースである、『プライベート・オフィス・ニューヨーク』を通じてつくり上げられた。

それは、ロールス・ロイスのビスポーク部門が持つ、忘れがたい一品をつくり出す力の大きさを体現しているといえるだろう。

顧客の個性やビジョンを具現化することがロールス・ロイスにおけるビスポーク・コミッションの歓びのひとつであり、この稀なコミッションは、インスピレーションがあらゆるところからもたらされることを物語っている。

ベイリーの毛並みより着想のエクステリア

『スペクター・ベイリー』のエクステリアのビスポーク・ペイントは、愛犬ベイリーの柔らかで特徴ある毛並みから着想を得ている。

グッドウッドのホーム・オブ・ロールス・ロイスのペイントスペシャリストたちは、本モデル専用に開発したカラーを組み合わせた、虹色のツートーン仕上げを施した。

ロールス・ロイス・スペクター・ベイリー
ロールス・ロイス・スペクター・ベイリー    ロールス・ロイス

そのボディカラーは『クリスタル・フュージョンを施したビューティフル・ベイリー』と名付けられ、光の加減により色味が変化するクリスタル・フュージョンがアッパー・ボディに使用されている。

また、ショルダー部のコーチラインには、ベイリーの足跡を再現したデザインが施され、スピリット・オブ・エクスタシーに合わせてローズ・ゴールドのコーチラインが引かれている。

ユニークで精巧なインテリア

『スペクター・ベイリー』のビスポーク・インテリアは、モカシンとクリーム・ライト・レザーで仕立てられ、ベイリーの毛並みを思わせるダーク・スパイスとキャスデン・タンのアクセントカラーによりより引き立てられている。

このインテリアのハイライトは、後席の間のリア・ウォーター・フォールに配された、ベイリーの生き生きとした表情が描かれた寄木細工である。

ロールス・ロイス・スペクター・ベイリー
ロールス・ロイス・スペクター・ベイリー    ロールス・ロイス

この工芸品は、ベニヤの木目や方向、濃淡を組み合わせて試行錯誤し、ベイリーの毛並みの深みと立体感を表現するとともに、染色や人工的な加工を一切用いずに天然の色合いのみで完成されている。

さらに、ダッシュボードの助手席側には、ベイリーの肉球を正確に再現したデザインが施され、ドアを開いた瞬間に喜ばしさをもたらすために、ドアシル部にもローズゴールドのトレッドプレートとして飾られている。

こうして仕立てられた『スペクター・ベイリー』は、愛犬への深い愛情を表現するとともに、ロールス・ロイスのビスポークの無限の可能性を示すものであり、顧客の個人的なストーリーをカタチにする、ロールス・ロイスのビスポークの力を象徴しているものである。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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