【新型ルークスで挑戦】日産が真剣に研究する『酔いにくいクルマ』とは?4つの角度から影響因子を抑え込む!
公開 : 2025.12.25 12:05
目指すは、味覚以外の五感がすべて快適なクルマ
こうしてクルマ酔いの影響因子を抑え込むことで、新型ルークスは『酔いにくいクルマ』を目指している。これならば、4人フル乗車のロングドライブでも、すべての乗員がその行程を楽しむことができるというわけだ。
社内の官能評価の結果では、ルークスは従来型でもライバル他車よりもかなり酔いにくいと評価されていたが、新型ではさらにそれを上回る好評価を得たという。

この評価、パネラーとなるクルマに酔いやすい人にリアシートに座ってもらい、スマートフォンのディスプレイで小説を読みながらドライブするといった、クルマ酔いしやすい人にはかなりキツい実験を行っての結果であるという。
クルマに乗るのは、ドライバーだけじゃない。すべてのパッセンジャーが快適に過ごしたい。つまり、『クルマ酔いしにくい』ということは乗り心地が良く、味覚以外の五感がすべて快適に感じられることで成り立つのではないだろうか。





























































