まだまだ終わらない、内装の補修

このほか、革シボ風の処理をしていない硬い樹脂をキレイにするアイテムとして、こちらもソフト99から出ている『プラスチッククリーナー』を用意。研磨剤が入っているので、ウエスに適量を出して塗りこむと汚れとキズが取れるアイテムなので、蹴り跡がついたドアポケット（運転席側のみ……涙）などに施工しました。

しかし、これまたグレー系内装の泣き所か、あまり効果を感じられませんでした。外装のキズ取りやツヤ出しに向いているそうなので、また試してみることにしましょう。

なお今回は未施工なのですが、もう１台の所有車である日産フォルクスワーゲン・サンタナで愛用している『303エアロスペースプロテクタント』も、追ってサニーにも試してみたいと思います。こちらは本来航空機や宇宙産業向けに開発されたという、ビニール、ゴム、プラスチックなどを紫外線から保護するという製品です。

紫外線による内装の劣化は古いクルマのみならず悩みのタネですものね。UV保護のみならず、ベタつかないのに過剰なまでに（笑）ツヤツヤになるので、果たしてサニーの内装がどこまで変わるのか楽しみ。劣化している箇所は他にもありますので、内装の補修は、まだまだ続きそうです。

次回は、冬に向けてのタイヤ選び、ホイール選びについて触れようと思います。

（当連載は不定期掲載ですが、主に金曜日お昼頃に公開予定となります）

画像　B11型日産サニーカリフォルニアの劣化した内装のツヤは復活できる？市販品でDIY！　全12枚