オーバーブーストで最大666psを開放 ポルシェ新型『カイエンSエレクトリック』登場 1676万円から予約受注開始

公開 : 2026.03.13 11:45

ポルシェの『カイエン・エレクトリック』に新たな『S』モデルが追加されました。ベースとターボモデルの中間に位置し、デュアルモーターで最大666psを発生。スーパーカー並みの加速性能を実現しています。

ベースモデルとターボの中間に

ポルシェは、電動SUV『カイエン・エレクトリック』に新たな『S』モデルを追加した。オーバーブースト時には最大666psを発揮する。

日本向けの新型『カイエンSエレクトリック』の価格は1676万円からで、3月10日より予約受注を開始している。

カイエンSエレクトリック
カイエンSエレクトリック    ポルシェ

ベースモデルのカイエン・エレクトリックと上位モデルの『ターボ』モデルの中間に位置し、デュアルモーター駆動システムを搭載。通常走行時は544psで四輪を駆動するが、短時間のオーバーブースト時には666psを開放する。ターボと同様、Sモデルのリアモーターはオイル冷却式で、高速道路やサーキット走行時にも安定した性能を発揮する。

これによりSモデルは0-100km/h加速タイム3.8秒、最高速度250km/hを達成する。

またカイエン・エレクトリックのシリーズとしては最も航続距離が長く、113kWhバッテリーにより1充電で最大約650km(WLTP)の走行が可能だ。最大400kWでの急速充電に対応し、10〜80%の充電は16分で完了する。

エクステリアとしては、20インチのアルミホイールとフロント&リアバンパー周りにシルバーのクラッディングが採用されている。

トルクベクタリング、アクティブサスペンション、セラミックブレーキなど、従来ターボ専用だったオプション装備も選択可能だ。また、「スポーツクロノパッケージ」も用意されており、10秒間だけ122psを追加する「プッシュ・トゥ・パス」機能と、高負荷状態での性能低下を抑えるためのバッテリーのプリコンディショニング機能が含まれる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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