ポルシェ・ボクスター、遂にフラット4を搭載

公開 : 2015.05.27 22:20  更新 : 2017.06.01 02:09

第3世代のポルシェボクスターのフェイスリフトしたモデルのテスト風景をキャッチした。

このフェイスリフトは今年秋のフランクフルト・モーターショーで発表される予定のもので、スタイリングはヘッドランプ・グラフィックスとフロント・バンパーの変更などの小規模のものとなる模様。

しかし、最大の変化はエンジンにある。昨年、ポルシェのCEO、マティアス・ミューラーが明らかにしたように、ついに水平対向4気筒ユニットが搭載されることになるのだ。リチューンされたフラット6も用意されるが、ダウンサイジング化され、CO2の排出量も有利となる4気筒が今後のボクスターおよびケイマンのメイン・ユニットとなる。

この4気筒は、最大400psを発揮すると言われている。情報によれば、1.6ℓで210ps、2.5ℓで400psというスペックになるという。

6気筒ユニットは、2.7ℓが265psから275psに、そして3.4ℓが315psから320ps〜340psにパワー・アップされるという。


▶ 海外ニュース / ポルシェ911はターボに、ケイマン、ボクスターには2.0ℓフラット4

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