メルセデスAMG『A 45 S』に最終モデル「ファイナル・エディション」登場 イエローのアクセントが映える特別仕様車

公開 : 2026.07.30 07:05

メルセデス・ベンツはAMGの高性能ハッチバック『A 45 S』にファイナル・エディションを設定しました。マットグレーにイエローを組み合わせた内外装が特徴です。『A 35』は引き続き販売されます。

最強の量産4気筒エンジン車、まもなく販売終了

メルセデスAMGの高性能ハッチバック『A 45 S』に、新たな特別仕様車『ファイナル・エディション』が設定された。7年間の販売に幕を下ろす最終モデルだ。

A 45 Sは2019年に発表され、量産4気筒エンジンとしては当時最強の出力を誇るターボチャージャー付き2.0Lエンジンを搭載し、最高出力422psと最大トルク51.0kg-mを発生。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は270km/hに達し、本格的なスポーツカーにも匹敵する性能を示した。

AMG A 45 Sファイナル・エディション
AMG A 45 Sファイナル・エディション    メルセデス・ベンツ

AUTOCARは昨年、M139エンジンの高出力バージョンは新たなユーロ7排出ガス基準に適合しておらず、基準を満たすための改良には多額の費用がかかると報じていた。このエンジンを搭載する他のAMGモデルは、直列6気筒エンジンを搭載したモデルに置き換えられる予定だ。

現在、新型『CLA』と同じMMAプラットフォームをベースとした第5世代のAクラスが、2028年発売に向けて開発中である。

特別な内外装 A 35は引き続き販売

メルセデス・ベンツは最近、AMG版として680psの3モーターEV『CLA 45』を発表した。このモデルは、将来のA 45 Sの後継車開発における方向性を示唆している。

AMGは新型CLA 45において、従来のホットハッチの購入者にEVへの乗り換えを促すことを目標に掲げている。

AMG A 45 Sファイナル・エディション
AMG A 45 Sファイナル・エディション    メルセデス・ベンツ

一方、今回発表されたA 45 Sファイナル・エディションは、レーシングカーから着想を得た外観を特徴としている。マットグレーのボディカラーに、エアロパーツ周りのイエローのアクセントが組み合わされ、「45S」のグラフィックはレースナンバーを模している。このモチーフは車内にも採用されている。

ファイナル・エディションの英国価格は6万7965ポンド(約1480万円)から。

メルセデス・ベンツは、320psの『A 35』については当面の間販売を継続することを明らかにした。こちらの英国価格は4万8030ポンド(約1040万円)からとなっている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

Google検索で『AUTOCAR JAPAN』の記事を見つけやすくする方法