プジョー5008などに対抗する大型SUV 中国ジーリー『モンジャロ』英国導入 ファァミリー向けプラグインハイブリッド

公開 : 2026.08.31 07:05

ジーリー(吉利汽車)は英国市場に大型のプラグインハイブリッドSUV『モンジャロ』を導入する予定です。中国では『星越L』として販売されているモデルで、EM-iと呼ばれるパワートレインを搭載しています。

着実にグローバル展開

中国のジーリー(吉利汽車)は、『モンジャロ(Monjaro)』と名付けられた大型SUVを英国市場に投入する。プジョー5008への対抗馬となる、ファミリー向けのプラグインハイブリッド車(PHEV)だ。

モンジャロは中国国内市場ではすでに『星越L』として販売されており、全長4770mmで、EM-iハイブリッドパワートレイン技術を搭載している。

ジーリー・モンジャロ
ジーリー・モンジャロ

8月にエジプトで発売され、その後「世界市場へ着実に展開」していく予定だ。欧州でのデビューも間もなく行われ、その後、英国での発売(おそらく来年)が予定されている。

EM-iシステムがモンジャロに採用されるのは初めてで、他の市場ではまだPHEV仕様が設定されていない。ジーリーは現時点で、このパワートレインに関する具体的な詳細を明らかにしていない。

英国価格は約4万ポンドと予想

同じパワートレインを搭載する『スターレイEM-i(Starray EM-i」)』というモデルでは、自然吸気の1.5Lガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、合計出力260psを発生する。バッテリーは2種類あり、容量の大きい方を選択した場合、電気のみでの航続距離は130kmとなる。

ただし、前輪駆動のスターレイとは異なり、モンジャロでは四輪駆動となる。

ジーリー・モンジャロ
ジーリー・モンジャロ

モンジャロは英国市場において、BYDシールU、オモダ9やジェイクー8、MG HS、リープモーターC10など、増加傾向にある中国製Dセグメント・ハイブリッドSUVと競合することになる。

英国価格はまだ公表されていないが、上記のライバル車と同等の4万ポンド(約865万円)台前半からの設定となる可能性がある。

ジーリーによると、モンジャロは「D-SUVハイブリッドセグメントにおいて、ハンドリングと品質のグローバルな先進的ベンチマーク」となり、拡大を続けるグローバルラインナップのフラッグシップモデルとなるという。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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