「ドイツ車のような走り」目指す チェリー、英国向け新型SUV『ティゴX』など4車種投入 研究開発センターを新たに開設

公開 : 2026.09.17 17:05

いずれは全車種をPHEV

シュー氏は、ドイツのライバル車のような走りを目標としていると示唆した。

「ドイツ車の走りを好む人は非常に多い。ドイツ車のように走るクルマには、本当に良い印象を抱くものです。これはわたし達が学ぶべき点です。将来的には他の市場(およびメーカー)を指導できるかもしれませんが、現時点では彼らから学ぶ必要があります」

すでに英国で販売されているティゴ9
すでに英国で販売されているティゴ9    チェリー

長期的には、ミルブルック拠点からのフィードバックが、チェリーのグローバル製品ラインナップ形成においてより大きな役割を果たす可能性がある。自動運転や人工知能における英国の専門知識も活用されることになるだろう。

同様の改良は、チェリーの兄弟ブランドであるオモダ、ジェイクー、レパスのモデルにも適用される。

シュー氏はまた、チェリーの「スーパーハイブリッド」PHEVが、ブランドの魅力を高める上で極めて重要であると指摘した。PHEVはこれまでの英国事業売上の4分の3を占めており、販売は需要ではなく供給上の制約によって抑制されてきたようだ。

シュー氏の抱くビジョンは、最終的にすべてのチェリーモデルにPHEVパワートレインを標準装備し、消費者がバッテリー容量――ひいては電気走行距離――のみを選択できるようにすることだ。シュー氏はこれを、新しいiPhoneのストレージ容量を選ぶようなものだと例えている。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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