レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルが正式公開

公開 : 2015.11.09 22:50  更新 : 2017.06.01 01:42

レンジローバーのベストセラー、イヴォークのコンバーチブル・バージョンが正式に公開された。

新型は、1年につき130,000台という生産ボリュームを10%増加させることが期待されており、発売は来春。価格は£47,500(883万円)からとなる見込みだ。

これで、2012年のジュネーブ・ショーで公開された際の販売の約束を果たしたことになり「ようやく当時のオーディエンスの期待に答えられるようになりました」とデザイナーのゲリー・マクガヴァンは語る。

トリム・レベルは ‘ダイナミック’ と ‘ダイナミックHSE’ の2種。2.0ℓのTD4インジニウム・ディーゼルは181psを、同排気量のSi4ガソリン・ターボは240psを引きだす。

ハード・トップのモデルにくらべてコンバーチブルが270kg重くなるのは、シャシーの剛性を増すための補強材と電動ファブリック・ルーフによるため。

ルーフの開閉は21秒ででき、48km/hまでならば走行中にも操作可能だ。ポップアップ式のロールバーも備わっており、不慮の横転時にも対応できる。

「単にルーフをカットするだけならば、こんなに時間は掛かりませんでした。カスタマーに満足いただける剛性の確保とパッケージ・スペースを保つために費やした時間は、デザインとエンジニアリングの両面におけるチャレンジでもあったのです」

マクガヴァンがイヴォーク・コンバーチブルを「他のクルマとまったく違うんです」と語るのは、他のほとんどのボディ・ラインが地面と変更であるのに対して、イヴォークの場合は車体後方にかけて斜めにラインが持ち上がっているから。これにより力強さが強調されている。

プログラム・ディレクターのダネーラ・バグナルは「かなりの強度」だとコンバーチブルのことを説明する。特にA/Cピラーの根本の強度はかなりたかく、ドアもフレームをなくすぶん、徹底した強度アップが図られる。

同時にバグナルが誇りに思うのは、他のスポーツカーをベースにしたコンバーチブルと違い、2人の大人にとっても十分な着座スペースが確保されているからだ。サイド・ガラス下端が高い位置にあるため、衝撃からも身を守りやすい。

オフロード性能の開発者であるクリス・エドワーズいわくすべてのイヴォーク・コンバーチブルは4WDのラインナップのみとなるためオフロード上の走破性にも自信があるという。

テストを繰り返すことで、可能なかぎりコンバーチブルのパフォーマンスを引きあげており、最初は懐疑的な人々も、少しずつイヴォーク・コンバーチブルの存在意義を歓迎するだろうとのことだ。


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